中古住宅を購入して新婚生活をスタートさせたＫ様が二人のお子様に恵まれ、建て替えを考え始めたのは２００９年のこと。立宝とは目と鼻の先といえるほどの近所だったが、注文住宅を謳い文句にする同社に「高そう･･･」なイメージを持っていたという。
そこで立宝で建てた友人にリサーチ、近所に昔から住む地主さんにも「信頼できる地元の工務店」とすすめられたことが安心材料になった。
今では「住むほどに暮らしやすさを実感しています」と語る奥様の明るい笑顔が建替え成功の証といえる。
デザインの背景に流れる立宝の気配り空間
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構造・工法
木造 在来工法 ３階建て
ポイント
静かな住宅街にそびえるＫ邸は、シャープで個性的な外観が目を引く３階建て。
内部にも個性的な工夫が散りばめられており、そのひとつにベースカラーの使い分けがある。
清潔感のあるホワイトを基調にした１階は、ひろびろとした明るい玄関がお客様を迎え、落ち着いたダークブラウンを基調にした2階には、憩いとくつろぎのＬＤＫと琉球畳を敷いたモダンな和室を配置。
寝室と子供室がある３階のプライベート空間は、ライトブラウンを基調にし、目覚めから明るい自然光に包まれて一日が始まる。
このような色調の使い分けができるのも注文住宅ならでは。
その他にも、仲の良いＫ様家族のご希望で1階に造ったプレイルームは遮音加工を施し、近所に気兼ねせず、家族でカラオケやゲームが楽しめる。玄関側の壁に三つの小窓を設けているのは、デザイン性だけでなく、大盛り上がりの最中でも来客に気付くように、とのさりげない気配りから。
普段家族が集まるリビングも、フルオープンになる４枚扉によって和室とつなげた開放的な空間と２ＷＡＹに使える。
２階にも３階にも南面には惜しみなく大きな掃き出し窓と目一杯のスパンのベランダを設置。朝から晩まで陽が当たるので、大容量の洗濯物や布団を干すことができる。
Ｋ邸の内部は、まるで引渡し前のようにどこも整然としている。秘訣は緻密な収納計画。
「うちは趣味のものをはじめ、物がとても多いのですが、全部片付いたばかりか、まだ余裕もかなりあります」と奥さんが語るように、Ｋ邸には然るべき場所に然るべき収納スペースを設けている。
例えば、ポーチの屋根と袖壁を利用した屋外収納庫は、アクティブなＴ様ご家族の本格的アウトドア用品を大容量収め、出し入れもラクラク。しかも外観を損なうことなく建物のアクセントとなっている縦格子でうまくカムフラージュされている。
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ひろびろと明るい玄関ホール。片面は床から天井まで鏡面仕上げの大容量シューズストッカー。
.jpg "対面キッチンの背後にも食器棚兼作業台を設けた。家族でワイワイ調理するにも十分なスペース。")
対面キッチンの背後にも食器棚兼作業台を設けた。家族でワイワイ調理するにも十分なスペース。
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遮音施工を施した１Ｆのプレイルーム。三つの小窓から玄関ポーチの様子がうかがえる。
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落ち着いた色調のリビングダイニング。
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ＬＤＫと続く和室は４枚扉をフルオープンにすると開放的な空間に。琉球畳がモダンなイメージ。
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子供室は１２帖を二室に仕切れる造り。
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