ポイント
焼津市下小杉のS様邸はおじいちゃん夫婦、お父さん夫婦、若夫婦とで総勢11人家族の3世帯住宅。
もともと仲の良い各世帯だが、設計にあたって立宝は年代の違う3世帯それぞれがお互いの生活のペースを尊重する、さまざまな工夫を心掛けた。
例えば中庭をもうけて各部屋に適度な距離を作り、リビングから入るおじいちゃん夫婦とお父さん夫婦の寝室には入ってすぐに3~4帖のウォークインクローゼットを設置してリビングからの生活音を遮断するなどの提案。
一つ屋根の下でも完全分離型の3世帯住宅ではなく、つかず離れずの程良い距離感が保てるようバランスを大切に。
建築面積200㎡超で迫力があり、古くからの街並みの中で、ひときわ目を引くスタイリッシュな外観。
核家族化が進む現代では貴重な3世帯同居の大家族。今日も賑やかな笑い声が聞こえてきそう。